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定本 雪に生きる
¥5,000
日本の近代スキーの先駆的存在として知られる著者・猪谷六合雄(いがやくにお)が、赤城山、千島、ふたたび赤城山、乗鞍など雪を求めて移り住みながら生きてきた生活の記録。行く先々で小屋を建て、生活用具をつくり、編み物をし、「はじめから決して人と違ったことをやりたいなどとは考えていないのに、夢中になってそれに没頭しているうちに、いつとはなしに少しずつ違う形になっていく」。そんな稀有な半生が、淡々とみずみずしく綴られます。 1943年に最初に刊行され、本書は戦後に定本として再発行されたものです。その後も何度も復刊を繰り返し、2021年にも新装復刊された、時を超えてひとを惹きつける名著。 〈古本〉 函入り、本体は紺色の布装。 函・本体とも背表紙にやや褪色。 若干の経年劣化ありますが、大きな傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著者:猪谷六合雄 / 発行:実業之日本社 / 1971年初版
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モダーン クロス・ステッチ
¥10,000
糸を交差して刺すという単純な技法のクロス・ステッチは、ヨーロッパでは古くから愛され受け継がれています。 本書は、コペンハーゲンのポリティケン出版社が1971年に刊行、1977年に雄鶏社が翻訳したもので、デンマークの現代作家10数人のデザインを収録しています。単純な技法とはいえ、繊細な色使い、緻密な図案から作り出されるその素朴な美しさには目を奪われます。 クロス・ステッチの図案集の名著とされ、のちにオンデマンド復刻もされた一冊のオリジナル版です。 〈古本〉 状態:可 経年劣化ありますが、大きな傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著:ゲアティ・ヴァンネル / 発行:雄鶏社 / 1977年
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村に火をつけ白痴になれ 伊藤野枝伝
¥900
女性を縛る結婚制度や社会道徳に抗い生きたアナーキスト伊藤野枝の短く激しい28年の生涯を描いた伝記。野枝に心酔し肩入れしまくりの著者が「やれ!野枝、いけ!」と拳をにぎりしめて書いているような文体がおもしろすぎて引き込まれます。 〈古本〉 状態:良 若干の使用感ありますが、大きな傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著者:栗原康 / 発行:岩波書店 / 129x17x188mm / 2016年初版第2刷
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六〇年代ゴダール 神話と現場
¥15,000
1959年「勝手にしやがれ」から1967年「ウィークエンド」まで、ジャン=リュック・ゴダールの撮った15本の長編映画の生成過程を資料と証言から綴る、じつに680ページにわたるドキュメンタリー。ゴダールの映画を愛するひとにとっては長く幸せな読書になるのではないかと思います。 〈古本〉 状態:良 若干の経年劣化ありますが、大きな傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著者:アラン・ベルガラ/ 奥村昭夫訳 / 発行:筑摩書房 / 160x40x217mm / 2012年初版
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北方四島ガイドブック
¥2,500
戦後の日露間の歴史の多くは北方領土をめぐる問題に費やされてきたとも言え、近年はロシアのウクライナ侵攻によってまた難渋な状況を呈していますが、85年のゴルバチョフ政権誕生以後は少しずつゆるみ、92年から旧住民などはビザなしでの渡航が可能になっていました。 本書は、ビザなし渡航が実現した翌年、北方四島へ行ってみようという機運高まるなか発行された本。北方四島への行き方、見どころ、現地のひとの暮らしについてなど、旅行情報というよりは、当時の四島での生活が見えてくるような一冊です。 〈古本〉 状態:良 若干の経年劣化ありますが、大きな傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 編:ピースボート北方四島取材班 / 発行:第三書館 / 307ページ /1993年
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苦労の節約
¥880
\ 半月舎員おすすめ!/ 「どこまでも楽に生きたい人に贈りたい。」 「節約の苦労」についての本ではありません、「苦労の節約」についての本です。 お金、病気、仕事、人間関係、死、という5つの「苦労のもと」について、やさしくときにユーモラスに、ときにスピリチュアルな視点もまじえて語り、1990年の初版発行以来、30年間読み継がれてきた「暮らしのバイブル」。 〈新刊本〉 著者:森本武 / 発行:NPO K's Point / A6版(105×148mm) / 208ページ / 発売:2017.12.8 第2版(1990/4/23 初版)/ ソフトカバー
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私の考える骨董
¥1,320
SOLD OUT
\ 舎員おすすめ! / 食べ物画で活躍されているマメイケダさんが、京都で骨董屋をされているTokimeki Antiquesさんの品ものを描いた個展が京都の書店・誠光社さんで開かれました。 本書はその展示が書籍化されたもの。 骨董なのかガラクタなのか、でもなんだか気になる…そんな品ものを手にした時のように、矯めつ眇めつ読むような、なんだか愛しい、とっても楽しい一冊です。 絵の横に書かれているのはマメさんが品ものを見て感じたこと。 後半にTokimeki antiques 岩橋さんの解説があります。 しかしどちらも「私の考える骨董」ということで、真実はよくわかりませんよね。でも、それがいわれのわからない古いものの楽しみなのかもしれず、巻末の「本当のことなどささいなものだ」という堀部さんの言葉が見事なサゲ。 ◎マメイケダ 画家・イラストレーター 1992年島根生まれ・大阪在住。 高卒後、惣菜・仕出しの会社を経て2013年秋ごろより独学で絵を描き始める。 食べたご飯の絵をよく描いている。 書籍の装画などのイラストレーションや展覧会での発表などを中心に活動。 作品集に「味がある。」(誠光社)、「ふうけい」「ふうけい2」(iTohen press) 著書に絵本「おなかがへった」(WAVE出版) 「ソフト帽で酒場へ〜スクリーンの中の奇妙な食景〜」(私版) 主な受賞にHBファイルコンペVol.26岡田高行特別、Vol.27仲條正義賞 好きな食べ物は卵。 ◎岩橋直哉 Tokimeki antiques 骨董屋 1967年大阪生まれ、京都在住。 蚤の市にて古今東西美醜巧拙正邪聖俗清濁真贋を超えて 「なんじゃこりゃー!」と驚愕を与えてくれるモノたちとの出会いに打ち震えるうち骨董屋となる。 これまでの展示に「神と人」(ギャラリーブリキ星)、「Beyond Live & Evil」(森岡書店)、「第三帝国のグラフィズム〜ヌード・人類・電撃戦」(誠光社)など。 〈半月舎からのおまけ〉 マメイケダ個展「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」(2018年 / The Good Luck Store・半月舎にて)のオリジナルグッズを1点お付けします。 著者:マメイケダ&Tokimeki antiques / 編集:堀部篤史 / デザイン:仲村健太郎 / A6変型 / 64ページ / 発売:2020年5月1日初版 / ソフトカバー
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マメイケダ「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」マッチセット
¥550
マメイケダ個展「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」(2018年 / The Good Luck Store・半月舎にて開催)のオリジナルマッチ4個セット。 弊舎ちかくの洋食定食屋「フレーバー商工会議所店」のエビオムラ、スタッフさんは親切だし料理はおいしい「ナマステネパール」のドライフルーツナン、カウンター席で鉄板の風景を見ているだけで楽しい「まさ味」のだし巻き卵、そしてマメさんのトレードマーク「マルマ」。 マッチ棒の頭は、マメさんこだわりの「赤玉」。 ◎マメイケダ 主に画業。1992年島根県出雲生まれ大阪在住。2013年秋頃から絵を描き始める。ほどなくして、ダイナミックな筆致で描かれる食べ物と、濃密でありながらも開放感のある風景画で大きな注目を集めるようになる。作品集に『味がある。』(誠光社)『ふうけい』『ふうけい2』(共にiTohen press)がある。「幼稚園」(小学館 2019年4月号)で「おべんとうなにいれよう?」というあそび絵本を描く。2016年HBファイルコンペ仲條正義賞を受賞。書籍の装画などのイラストレーションや展覧会での発表などを中心に活動。装画を手がけた主な作品に『味なメニュー』(著・平松洋子 新潮社)『ウマし』(著・伊藤比呂美 中央公論新社)などがある。好きな食べ物は卵。 〈マッチ〉 著者:マメイケダ / 発行:半月舎 / 4個セット
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マメイケダ「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」ポストカードセット
¥490
マメイケダ個展「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」(2018年 / The Good Luck Store・半月舎にて開催)のオリジナルポストカード3枚セット。 中華料理屋から見下ろす「彦根の風景」、彦根市民が愛してやまない"彦根の"オリンピック級お菓子「オリンピア」、さざなみ酒店で各地の地酒を飲み比べ「角打ち」の3枚です。 ◎マメイケダ 主に画業。1992年島根県出雲生まれ大阪在住。2013年秋頃から絵を描き始める。ほどなくして、ダイナミックな筆致で描かれる食べ物と、濃密でありながらも開放感のある風景画で大きな注目を集めるようになる。作品集に『味がある。』(誠光社)『ふうけい』『ふうけい2』(共にiTohen press)がある。「幼稚園」(小学館 2019年4月号)で「おべんとうなにいれよう?」というあそび絵本を描く。2016年HBファイルコンペ仲條正義賞を受賞。書籍の装画などのイラストレーションや展覧会での発表などを中心に活動。装画を手がけた主な作品に『味なメニュー』(著・平松洋子 新潮社)『ウマし』(著・伊藤比呂美 中央公論新社)などがある。好きな食べ物は卵。 〈ポストカード〉 著者:マメイケダ / 発行:半月舎 / 3枚セット
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マメイケダ絵本「えきべんとふうけい」
¥1,540
おしょうゆさしのおさかなくんが、駅弁を買って電車に乗り込んでゆくひとにつられて、電車に乗った。ガタンゴトンガタンゴトンと電車にゆられ、風景を眺めていると、「ガサゴソ…パッチン!」。気になってそちらの方へ行ってみるとおいしそうな駅弁が!そしてまた風景、そしてまた「ガサゴソ…パッチン!」と駅弁。そうしてすすむ電車にゆられ、おさかなくんの旅はどこへ向かうのか… マメイケダさんの描く気持ちのいい風景と、たまらなくおいしそうなお弁当たち。電車の楽しみ満喫の絵本です。 マメイケダ氏サイン入り。 〈半月舎からのおまけ〉 マメイケダ個展「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」(2018年 / The Good Luck Store・半月舎にて)のオリジナルグッズを1点お付けします。 ◎マメイケダ 主に画業。1992年島根県出雲生まれ大阪在住。2013年秋頃から絵を描き始める。ほどなくして、ダイナミックな筆致で描かれる食べ物と、濃密でありながらも開放感のある風景画で大きな注目を集めるようになる。作品集に『味がある。』(誠光社)『ふうけい』『ふうけい2』(共にiTohen press)がある。「幼稚園」(小学館 2019年4月号)で「おべんとうなにいれよう?」というあそび絵本を描く。2016年HBファイルコンペ仲條正義賞を受賞。書籍の装画などのイラストレーションや展覧会での発表などを中心に活動。装画を手がけた主な作品に『味なメニュー』(著・平松洋子 新潮社)『ウマし』(著・伊藤比呂美 中央公論新社)などがある。好きな食べ物は卵。 〈新刊本〉 著者:マメイケダ / 発行:あかね書房 / 217×261×10mm / 発売:2021.10.14 / ハードカバー / オールカラー
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マメイケダ絵本「おなかがへった」
¥1,870
小学生の〈ぼく〉の、「おなかがへった」と「いただきます」。 いつもの眠たい朝ごはん、ハイキングとお弁当、学校の楽しみ給食、海の家のとうもろこし、おかあさんのお誕生日におとうさんとおねえちゃんがつくるすき焼きとケーキと… 食べ物を描いたらどれも絶品!の新鋭・マメイケダさんの初めての絵本。食べ物の絵だけでなく、そぼくにしてリアルな感触のある人物画、ダイナミックな風景画も堪能しつつ、見てるとやっぱり「おなかがへった!」と言いたくなる一冊。 〈半月舎からのおまけ〉 マメイケダ個展「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」(2018年 / The Good Luck Store・半月舎にて)のオリジナルグッズを1点お付けします。 ◎マメイケダ 主に画業。1992年島根県出雲生まれ大阪在住。2013年秋頃から絵を描き始める。ほどなくして、ダイナミックな筆致で描かれる食べ物と、濃密でありながらも開放感のある風景画で大きな注目を集めるようになる。作品集に『味がある。』(誠光社)『ふうけい』『ふうけい2』(共にiTohen press)がある。「幼稚園」(小学館 2019年4月号)で「おべんとうなにいれよう?」というあそび絵本を描く。2016年HBファイルコンペ仲條正義賞を受賞。書籍の装画などのイラストレーションや展覧会での発表などを中心に活動。装画を手がけた主な作品に『味なメニュー』(著・平松洋子 新潮社)『ウマし』(著・伊藤比呂美 中央公論新社)などがある。好きな食べ物は卵。 〈新刊本〉 著者:マメイケダ / 発行:WAVE出版 / 305×218×12mm / 発売:2019.6.15 初版 / ハードカバー / オールカラー
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山田美津子 絵本「ちいさいひなた」
¥1,540
縁側にできた小さな"ひなた"。 猫の背中にのっかったり、手のひらにつかまえようとしたり、つかまらなかったり、どこかにいったり、また見つかったり… 子どもと"ひなた"の満ちたりた時間を届けてくれる一冊。 なにげない暮らしをみつめる視線が絶妙な山田美津子さんならではの絵本です。ぜひです。 《出版社の紹介文》 ちいさい ひなた つかまえた。 あれ? つかまらない。 ひなた ひなた どこいった――。 ゆらゆら きらきら。光の差し込み具合で、時間の流れとともに現れては消える、小さな「ひなた」。さんかくになったり、猫の背中に乗っかったり……。ひなたの移ろいを子どもらしい視点でとらえた愛らしい絵本です。 ◎山田 美津子(やまだ みつこ) 滋賀県生まれ・滋賀県在住。イラストレーター・絵本作家。 絵本に『かぜ かぜ かぜ』(こぐま社)、『カーたろうとこけしっぺ』『ぼくんちのおふろ』『やまだめいたちのえにっき』(理論社)、育児エッセイまんがに『お母さん、だいじょうぶ?』(大和書房)、『かいじゅうのさんぽ』(URESICA)などがある。 その他、長年描き続けている「みつこ絵日記」をまとめた『よりぬきみつこ絵日記①、②』(URESICA)も。 Twitter:@yamadamitsuko Instagram:@yamada_mitsuko 〈新刊本〉 著者:山田美津子 / 発行:佼成出版社 / A4変・32ページ / 発売:2022.10.15 / ハードカバー / オールカラー ※みつこさん直筆サイン入り
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青春を売った男達ー小椋佳と井上陽水の七〇年代ー
¥1,100
「青春とはなんだ!?」 日本アナログ・レコード史上売上ナンバーワンの井上陽水「氷の世界」と、同じスタッフによる史上4位の小椋佳「彷徨」を軸に、70年代のビッグセールスの裏に潜む群像劇をレコードから紐解く。 現在市場に中古レコードがあふれかえる小椋佳とは何者なのか? そして昭和における青春とは? 小椋佳、井上陽水、多賀英典、三人の男のレコ語り! (本書カバーより) 高円寺の(「円盤」改め)黒猫の店主・田口史人さんによる「円盤のレコブックseries」最新号(2020年5月現在)。 レコードがたくさん売れたということは、レコードを聴いた人がたくさんいたということ。 小椋佳・井上陽水と彼らを世に送り出したプロデューサー・多賀英典の仕事を中心に、当時どんなひとたちがレコードを聴いていたのか?を浮き彫りにし、もしかしたら現在は死語とも言えてしまいそうな「青春」という概念にまつわる、70年代独特の感情とその背景までもを紐解いていきます。 〈新刊本〉 著者:田口史人 / 発行:円盤 / A5判 / 63ページ / ソフトカバー
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二〇一二
¥2,530
\ 半月舎員おすすめ!/ 高円寺 円盤の店主・田口史人さんによる2012年前後の独白的一冊。 音楽をめぐる状況が激変した2000年代、そして起きた2011年震災後に円盤のウェブサイトで綴られた(そして消された)ブログ、2012年1年間に毎日綴り、ほとんど誰にも気付かれず発行されていたという日記など。 「この本を読んで、言いたいことのある人もたくさんいるでしょう。お互いを絶賛しあわないと「ディスった」とか言われるような世の中ですから、この程度の批判でも今ではタブーに近い感覚になってきていますし、それが決別に直結することもありそうです。しかし、賛辞を送りあわなければならない関係の脆さといったらないと思います。そもそも僕もあなたも下衆でしょうもないくだらない生き物である「人間」ですから、そのような賛辞に値する結果や行動など維持できるわけはないのです。それを維持しようと、お互いに裸の王様になりあっている状況の滑稽さと危険さから少しでも多くの人が逃れて、やっとこさのそこそこの人間であろうとしてくれることを希望しています。なんといってもそうでなければ、まさにそのくだらない僕自身がこの社会で生きていけないのですから。そうでなければ困るのです。」 本文ページはつるつるのコート紙の束で、質量的にもずっしり重い一冊。 〈新刊本〉 著者:田口史人 / 発行:円盤/リクロ舎 / 188×130mm / 346ページ / 発売:2016.2 初版 / ソフトカバー
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ほたて節/ボイル節
¥840
「あれからおがったね」-どちらの歌も浜育ち ミュージシャン・大学教授の「かえるさん」こと細馬宏通さんが南三陸の浜辺で漁師さんから聞いた話をもとにつくった「ほたて節」(ほたてが成長していくようすが歌になりました)、「ボイル節」(わかめをゆでるととってもきれいな色になるようすが歌になりました)の2曲を収録。 演奏は、京都の3ピース(当時)バンド薄花葉っぱと、かえるさん。 1.ほたて節 2.ボイル節 3.ぴかぴか星人応答せよ アーティスト:薄花葉っぱ+かえるさん / イラスト・デザイン:上川七菜(半月舎) / リリース:半月盤 / 発売:2013.9.20 / 3曲収録 / CDシングル
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きこうとうほく 山形編
¥800
\ 半月舎謹製 / この本、「きこうとうほく」は、実際に訪れた山形の「紀行」文を中心に、「寄稿」してもらったり、「聞こう」としてみたり、「気候」のちがいを調べたり、直感と五感をつかって集めた東北のありようを記しています。(「はじめに」より) 2011年、震災の年にオープンした半月舎。 被災した地に対して「『何かしなくては』と気負うよりも、まずは知ることからはじめてはどうでしょうか」という東北出身の舎主の案内で、ゆかいな仲間とともに東北へ向かいました。今回は、舎主の出身地である山形県です。 これは、わたしたちの見た東北。 〈新刊本〉 編集:きこうとうほく編集部 / 発行:半月出版舎 / B6版(128×182mm) / 48ページ / 発売:2013.4.28 初版 / ソフトカバー
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復刻版 藤村いろは歌留多
¥2,000
SOLD OUT
大正16年(奥付ママ、大正15年暮れに昭和に改元されたため)の正月に発行されたかるたの復刻版。 島崎藤村が子どもたちのために民話をつくるような心持ちでつくったという読み札と、大正・昭和初期の日本の漫画界をリードした漫画・漫文家の岡本一平による取り札がなんとも言えぬ笑いやしみじみした教訓を織りなしたり、なさなかったり、なんでもない楽しい時間ってこういうカルタみたいな感じかもって思いました。 総柄の箱、赤い布装の外箱、ボール紙の輸送箱もそれぞれかわいいです。お楽しみください。 〈中古品〉 状態:良 輸送箱付き、ほぼ未使用、状態良好。経年並。 ※中古品であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 島崎藤村・作、岡本一平・画 / 発行:実業之日本社 / 105x57x134mm(輸送箱サイズ) / 1980年初版1998年10版
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ハイカラさんのお洒落じょうず 銘仙きもの多彩な世界
¥2,000
SOLD OUT
アール・ヌーボーやアール・デコを下敷きにしたモダンで前衛的な模様と、鮮やかな色使いで昭和初期に大流行した「銘仙きもの」の魅力をあますことなく楽しめるビジュアルブック。 「日本きもの文化美術館」(福島県郡山市)の所蔵品である貴重な絵柄が満載、充実の一冊です。 表紙の銘仙きものの柄は「紅葉と洋館」。梅や松といった従来的なモチーフも銘仙ならではの大胆さでデザインされ、「リボンにテニスラケット」「子犬のワルツ」など、当時の乙女の憧れがぎゅっと詰まったようなモチーフにもときめきが止まりません。 〈古本〉 状態:良 若干の中古感ありますが、目立った傷みなく、おおむね良好な状態です。 中古品である旨ご了承いただける方のみお願いいたします。 発行:日本きもの文化美術館所蔵品 / 182×257mm / 144ページ / 発売:2010年4月14日初版 / ソフトカバー / オールカラー
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道元 典座教訓 赴粥飯法
¥1,500
SOLD OUT
曹洞宗の開祖・道元がしるした、禅の修行道場において食事を作る側の心得「典座教訓」と、食事をいただく側の心得「赴粥飯法」について、原文に対し訳・解説を加えたもの。仏道修行において道元はこの両者を非常に重視したとされます。原文が難解なので宗教者による訳や解説がつくことが多い「典座教訓 赴粥飯法」ですが、本書の著者は北大路魯山人に師事し日本の食文化を研究した平野雅章で、解説では自身が魯山人に受けた教えなど現代的で日常的な観点で記述している点も多く、比較的わかりやすいと思います。 〈古本〉 状態:良 函付き、目立った傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著者:平野雅章 / 発行:徳間書店 / 140x33x200mm / 1973年発行 1982年2刷
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濹東綺譚
¥5,500
SOLD OUT
隅田川東岸を舞台に小説家と娼婦の出会いと別れを描いた、言わずと知れた永井荷風の傑作。岩波書店版の初版本です。函は表面がだいぶ傷んでいますので、少々お安く。本体は、やや背ヤケしているほかは目立った傷みありません。函・本体とも墨色一色、木村荘八の挿絵もしみじみいいです。 〈古本〉 状態:可 函表面傷み、本体やや背ヤケ ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著者:永井荷風・木村荘八画 / 発行:岩波書店 / 158x22x230mm(函サイズ) / 昭和12年初版
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「小林旭読本 歌う大スターの伝説」責任編集:小林信彦+大瀧詠一
¥2,000
SOLD OUT
日活の黄金時代を築いた映画スターでありながら、意外なほど関連書籍がない小林旭を掘り下げる貴重な一冊。「アキラーその孤独と栄光」(小林信彦)、「“渡り鳥”いつまた帰る」(西脇英夫)、「アキラ節の世界」(大瀧詠一)、宍戸錠インタビューのほか14の寄稿、小林・大滝・西脇による鼎談も収録し、巻末の全映画、全テレビ、主要楽曲を網羅する資料も充実。 〈古本〉 状態:可 表紙に折れ跡、背表紙にシワあり。その他、経年並。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 責任編集:小林信彦+大瀧詠一 / 発行:キネマ旬報社 / 148x16x207mm / 2002年
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ELLE HOMME 1992.5 創刊号
¥1,000
SOLD OUT
フランス発、世界各国で発行されているファッション雑誌「ELLE」のメンズライン、創刊号。 総力特集はラルフローレンで、まるでわたせせいぞうな世界がまばゆく展開される誌面は、90年代のファッションがリバイバルされているこの頃の目からはかなりフレッシュ。それにしても、日本がいかにアメリカに憧れていたかということがこの一冊からもびしびしと伝わってきます。綴じ込み付録は穂積和夫による「クライスラー・タウン&カントリー1949」のペーパーキット(未使用)。 〈古本〉 状態:可 経年劣化ありますが、大きな傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 編集長:花房孝典 / 発行:タイム アシェット ジャパン / 225x7x280mm / 1992年5月
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IN AND OUT OF THE GARDEN サラ・ミッダのガーデンスケッチ
¥1,800
SOLD OUT
野菜、果物、ハーブなどのイラストに、その育て方や役立て方について端的な文章を添えた、イギリス人イラストレーター、サラ・ミッダのガーデンノート。その描写は繊細で写実的でありながら、表現は詩的でかわいらしい。ミッダが丹精した大切なガーデンを覗かせてもらう喜びに満ちた一冊。原著(英語)と、日本語訳テキストの2冊セット。 〈古本〉 状態:可 函付き(やや褪色、角すこしつぶれなど、傷みあり) ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著者:サラ・ミッダ/橋本槇矩訳 / 発行:サンリオ / 160x25(2冊セットの函)x215mm / 1983年初版 1984年2刷
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First Born
¥12,000
SOLD OUT
1969年から1975年にかけて『カメラ毎日』で発表された、写真家・有田泰而が妻ジェシカとその間に生まれた子どもコーエンをモデルに撮影したシリーズ。徹底した演出のなかでも、家族の遊びとユーモアとエロティックが同居した、瑞々しくのびやかな、美しい写真集。 傑作とされながら、有田が逝去するまで世に出ることのなかったこれらの写真を、有田泰而の構想したノートをもとに、有田を師と仰ぐ写真家・上田義彦が編集・プリントし、発行した一冊。 〈古本〉 状態:良 小口すこしシミ、そのほか若干の経年劣化ありますが、大きな傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著者:有田泰而 / 発行:赤々舎 / 228x40x277mm / 2012年初版