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定本 雪に生きる
¥5,000
日本の近代スキーの先駆的存在として知られる著者・猪谷六合雄(いがやくにお)が、赤城山、千島、ふたたび赤城山、乗鞍など雪を求めて移り住みながら生きてきた生活の記録。行く先々で小屋を建て、生活用具をつくり、編み物をし、「はじめから決して人と違ったことをやりたいなどとは考えていないのに、夢中になってそれに没頭しているうちに、いつとはなしに少しずつ違う形になっていく」。そんな稀有な半生が、淡々とみずみずしく綴られます。 1943年に最初に刊行され、本書は戦後に定本として再発行されたものです。その後も何度も復刊を繰り返し、2021年にも新装復刊された、時を超えてひとを惹きつける名著。 〈古本〉 函入り、本体は紺色の布装。 函・本体とも背表紙にやや褪色。 若干の経年劣化ありますが、大きな傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著者:猪谷六合雄 / 発行:実業之日本社 / 1971年初版
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モダーン クロス・ステッチ
¥10,000
糸を交差して刺すという単純な技法のクロス・ステッチは、ヨーロッパでは古くから愛され受け継がれています。 本書は、コペンハーゲンのポリティケン出版社が1971年に刊行、1977年に雄鶏社が翻訳したもので、デンマークの現代作家10数人のデザインを収録しています。単純な技法とはいえ、繊細な色使い、緻密な図案から作り出されるその素朴な美しさには目を奪われます。 クロス・ステッチの図案集の名著とされ、のちにオンデマンド復刻もされた一冊のオリジナル版です。 〈古本〉 状態:可 経年劣化ありますが、大きな傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著:ゲアティ・ヴァンネル / 発行:雄鶏社 / 1977年
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六〇年代ゴダール 神話と現場
¥15,000
1959年「勝手にしやがれ」から1967年「ウィークエンド」まで、ジャン=リュック・ゴダールの撮った15本の長編映画の生成過程を資料と証言から綴る、じつに680ページにわたるドキュメンタリー。ゴダールの映画を愛するひとにとっては長く幸せな読書になるのではないかと思います。 〈古本〉 状態:良 若干の経年劣化ありますが、大きな傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著者:アラン・ベルガラ/ 奥村昭夫訳 / 発行:筑摩書房 / 160x40x217mm / 2012年初版
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京都・六曜社三代記 喫茶の一族
¥1,760
京都の老舗喫茶店「六曜社」の創業から現在までを、創業者・奥野實の妻である八重子、三男でシンガソングライターとしても知られる修、修の息子・薫平の三代へのインタビューを中心に綴った三代記。戦後のコーヒー・喫茶店文化の最先端をにない、現在に至るまで名店として支持される店のあり方とその歴史が、当時の時代背景からサービスの方針、経営の内実、家族間の葛藤にいたるまで、かなりあけすけに書かれています。 興味深いのは奥野家の絶対的存在だったという創業者の實氏で、寡黙で凝り性、しかし時代や流行にも対応する機敏さ、経済的感覚のよさもある不思議な人物。このひとを中心に一家総出で店を切り盛りし、やがて成長した息子たちがそれぞれ店に立つようになり、さらに孫の代へと繋がっていく店の物語。まさにたゆたえども沈まず…。 六曜社のような店が戦後に立ち上がり、良い波も悪い波も超えて変わらぬ佇まいで店を続けられているという奇跡のような事実に学ぶことはとても多いと思いました。 〈新刊本〉 発行:京阪神エルマガジン社 / 四六判変型・210ページ / 発売:2020.8.31 / ソフトカバー
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苦労の節約
¥880
\ 半月舎員おすすめ!/ 「どこまでも楽に生きたい人に贈りたい。」 「節約の苦労」についての本ではありません、「苦労の節約」についての本です。 お金、病気、仕事、人間関係、死、という5つの「苦労のもと」について、やさしくときにユーモラスに、ときにスピリチュアルな視点もまじえて語り、1990年の初版発行以来、30年間読み継がれてきた「暮らしのバイブル」。 〈新刊本〉 著者:森本武 / 発行:NPO K's Point / A6版(105×148mm) / 208ページ / 発売:2017.12.8 第2版(1990/4/23 初版)/ ソフトカバー
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私の考える骨董
¥1,320
\ 舎員おすすめ! / 食べ物画で活躍されているマメイケダさんが、京都で骨董屋をされているTokimeki Antiquesさんの品ものを描いた個展が京都の書店・誠光社さんで開かれました。 本書はその展示が書籍化されたもの。 骨董なのかガラクタなのか、でもなんだか気になる…そんな品ものを手にした時のように、矯めつ眇めつ読むような、なんだか愛しい、とっても楽しい一冊です。 絵の横に書かれているのはマメさんが品ものを見て感じたこと。 後半にTokimeki antiques 岩橋さんの解説があります。 しかしどちらも「私の考える骨董」ということで、真実はよくわかりませんよね。でも、それがいわれのわからない古いものの楽しみなのかもしれず、巻末の「本当のことなどささいなものだ」という堀部さんの言葉が見事なサゲ。 ◎マメイケダ 画家・イラストレーター 1992年島根生まれ・大阪在住。 高卒後、惣菜・仕出しの会社を経て2013年秋ごろより独学で絵を描き始める。 食べたご飯の絵をよく描いている。 書籍の装画などのイラストレーションや展覧会での発表などを中心に活動。 作品集に「味がある。」(誠光社)、「ふうけい」「ふうけい2」(iTohen press) 著書に絵本「おなかがへった」(WAVE出版) 「ソフト帽で酒場へ〜スクリーンの中の奇妙な食景〜」(私版) 主な受賞にHBファイルコンペVol.26岡田高行特別、Vol.27仲條正義賞 好きな食べ物は卵。 ◎岩橋直哉 Tokimeki antiques 骨董屋 1967年大阪生まれ、京都在住。 蚤の市にて古今東西美醜巧拙正邪聖俗清濁真贋を超えて 「なんじゃこりゃー!」と驚愕を与えてくれるモノたちとの出会いに打ち震えるうち骨董屋となる。 これまでの展示に「神と人」(ギャラリーブリキ星)、「Beyond Live & Evil」(森岡書店)、「第三帝国のグラフィズム〜ヌード・人類・電撃戦」(誠光社)など。 〈半月舎からのおまけ〉 マメイケダ個展「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」(2018年 / The Good Luck Store・半月舎にて)のオリジナルグッズを1点お付けします。 著者:マメイケダ&Tokimeki antiques / 編集:堀部篤史 / デザイン:仲村健太郎 / A6変型 / 64ページ / 発売:2020年5月1日初版 / ソフトカバー
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マメイケダ「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」マッチセット
¥550
マメイケダ個展「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」(2018年 / The Good Luck Store・半月舎にて開催)のオリジナルマッチ4個セット。 弊舎ちかくの洋食定食屋「フレーバー商工会議所店」のエビオムラ、スタッフさんは親切だし料理はおいしい「ナマステネパール」のドライフルーツナン、カウンター席で鉄板の風景を見ているだけで楽しい「まさ味」のだし巻き卵、そしてマメさんのトレードマーク「マルマ」。 マッチ棒の頭は、マメさんこだわりの「赤玉」。 ◎マメイケダ 主に画業。1992年島根県出雲生まれ大阪在住。2013年秋頃から絵を描き始める。ほどなくして、ダイナミックな筆致で描かれる食べ物と、濃密でありながらも開放感のある風景画で大きな注目を集めるようになる。作品集に『味がある。』(誠光社)『ふうけい』『ふうけい2』(共にiTohen press)がある。「幼稚園」(小学館 2019年4月号)で「おべんとうなにいれよう?」というあそび絵本を描く。2016年HBファイルコンペ仲條正義賞を受賞。書籍の装画などのイラストレーションや展覧会での発表などを中心に活動。装画を手がけた主な作品に『味なメニュー』(著・平松洋子 新潮社)『ウマし』(著・伊藤比呂美 中央公論新社)などがある。好きな食べ物は卵。 〈マッチ〉 著者:マメイケダ / 発行:半月舎 / 4個セット
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マメイケダ「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」ポストカードセット
¥490
マメイケダ個展「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」(2018年 / The Good Luck Store・半月舎にて開催)のオリジナルポストカード3枚セット。 中華料理屋から見下ろす「彦根の風景」、彦根市民が愛してやまない"彦根の"オリンピック級お菓子「オリンピア」、さざなみ酒店で各地の地酒を飲み比べ「角打ち」の3枚です。 ◎マメイケダ 主に画業。1992年島根県出雲生まれ大阪在住。2013年秋頃から絵を描き始める。ほどなくして、ダイナミックな筆致で描かれる食べ物と、濃密でありながらも開放感のある風景画で大きな注目を集めるようになる。作品集に『味がある。』(誠光社)『ふうけい』『ふうけい2』(共にiTohen press)がある。「幼稚園」(小学館 2019年4月号)で「おべんとうなにいれよう?」というあそび絵本を描く。2016年HBファイルコンペ仲條正義賞を受賞。書籍の装画などのイラストレーションや展覧会での発表などを中心に活動。装画を手がけた主な作品に『味なメニュー』(著・平松洋子 新潮社)『ウマし』(著・伊藤比呂美 中央公論新社)などがある。好きな食べ物は卵。 〈ポストカード〉 著者:マメイケダ / 発行:半月舎 / 3枚セット
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マメイケダ絵本「えきべんとふうけい」
¥1,540
おしょうゆさしのおさかなくんが、駅弁を買って電車に乗り込んでゆくひとにつられて、電車に乗った。ガタンゴトンガタンゴトンと電車にゆられ、風景を眺めていると、「ガサゴソ…パッチン!」。気になってそちらの方へ行ってみるとおいしそうな駅弁が!そしてまた風景、そしてまた「ガサゴソ…パッチン!」と駅弁。そうしてすすむ電車にゆられ、おさかなくんの旅はどこへ向かうのか… マメイケダさんの描く気持ちのいい風景と、たまらなくおいしそうなお弁当たち。電車の楽しみ満喫の絵本です。 マメイケダ氏サイン入り。 〈半月舎からのおまけ〉 マメイケダ個展「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」(2018年 / The Good Luck Store・半月舎にて)のオリジナルグッズを1点お付けします。 ◎マメイケダ 主に画業。1992年島根県出雲生まれ大阪在住。2013年秋頃から絵を描き始める。ほどなくして、ダイナミックな筆致で描かれる食べ物と、濃密でありながらも開放感のある風景画で大きな注目を集めるようになる。作品集に『味がある。』(誠光社)『ふうけい』『ふうけい2』(共にiTohen press)がある。「幼稚園」(小学館 2019年4月号)で「おべんとうなにいれよう?」というあそび絵本を描く。2016年HBファイルコンペ仲條正義賞を受賞。書籍の装画などのイラストレーションや展覧会での発表などを中心に活動。装画を手がけた主な作品に『味なメニュー』(著・平松洋子 新潮社)『ウマし』(著・伊藤比呂美 中央公論新社)などがある。好きな食べ物は卵。 〈新刊本〉 著者:マメイケダ / 発行:あかね書房 / 217×261×10mm / 発売:2021.10.14 / ハードカバー / オールカラー
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マメイケダ絵本「おなかがへった」
¥1,870
小学生の〈ぼく〉の、「おなかがへった」と「いただきます」。 いつもの眠たい朝ごはん、ハイキングとお弁当、学校の楽しみ給食、海の家のとうもろこし、おかあさんのお誕生日におとうさんとおねえちゃんがつくるすき焼きとケーキと… 食べ物を描いたらどれも絶品!の新鋭・マメイケダさんの初めての絵本。食べ物の絵だけでなく、そぼくにしてリアルな感触のある人物画、ダイナミックな風景画も堪能しつつ、見てるとやっぱり「おなかがへった!」と言いたくなる一冊。 〈半月舎からのおまけ〉 マメイケダ個展「彦根の飲食店 かたよった彦根案内」(2018年 / The Good Luck Store・半月舎にて)のオリジナルグッズを1点お付けします。 ◎マメイケダ 主に画業。1992年島根県出雲生まれ大阪在住。2013年秋頃から絵を描き始める。ほどなくして、ダイナミックな筆致で描かれる食べ物と、濃密でありながらも開放感のある風景画で大きな注目を集めるようになる。作品集に『味がある。』(誠光社)『ふうけい』『ふうけい2』(共にiTohen press)がある。「幼稚園」(小学館 2019年4月号)で「おべんとうなにいれよう?」というあそび絵本を描く。2016年HBファイルコンペ仲條正義賞を受賞。書籍の装画などのイラストレーションや展覧会での発表などを中心に活動。装画を手がけた主な作品に『味なメニュー』(著・平松洋子 新潮社)『ウマし』(著・伊藤比呂美 中央公論新社)などがある。好きな食べ物は卵。 〈新刊本〉 著者:マメイケダ / 発行:WAVE出版 / 305×218×12mm / 発売:2019.6.15 初版 / ハードカバー / オールカラー
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山田美津子 絵本「ちいさいひなた」
¥1,540
縁側にできた小さな"ひなた"。 猫の背中にのっかったり、手のひらにつかまえようとしたり、つかまらなかったり、どこかにいったり、また見つかったり… 子どもと"ひなた"の満ちたりた時間を届けてくれる一冊。 なにげない暮らしをみつめる視線が絶妙な山田美津子さんならではの絵本です。ぜひです。 《出版社の紹介文》 ちいさい ひなた つかまえた。 あれ? つかまらない。 ひなた ひなた どこいった――。 ゆらゆら きらきら。光の差し込み具合で、時間の流れとともに現れては消える、小さな「ひなた」。さんかくになったり、猫の背中に乗っかったり……。ひなたの移ろいを子どもらしい視点でとらえた愛らしい絵本です。 ◎山田 美津子(やまだ みつこ) 滋賀県生まれ・滋賀県在住。イラストレーター・絵本作家。 絵本に『かぜ かぜ かぜ』(こぐま社)、『カーたろうとこけしっぺ』『ぼくんちのおふろ』『やまだめいたちのえにっき』(理論社)、育児エッセイまんがに『お母さん、だいじょうぶ?』(大和書房)、『かいじゅうのさんぽ』(URESICA)などがある。 その他、長年描き続けている「みつこ絵日記」をまとめた『よりぬきみつこ絵日記①、②』(URESICA)も。 Twitter:@yamadamitsuko Instagram:@yamada_mitsuko 〈新刊本〉 著者:山田美津子 / 発行:佼成出版社 / A4変・32ページ / 発売:2022.10.15 / ハードカバー / オールカラー ※みつこさん直筆サイン入り
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青春を売った男達ー小椋佳と井上陽水の七〇年代ー
¥1,100
「青春とはなんだ!?」 日本アナログ・レコード史上売上ナンバーワンの井上陽水「氷の世界」と、同じスタッフによる史上4位の小椋佳「彷徨」を軸に、70年代のビッグセールスの裏に潜む群像劇をレコードから紐解く。 現在市場に中古レコードがあふれかえる小椋佳とは何者なのか? そして昭和における青春とは? 小椋佳、井上陽水、多賀英典、三人の男のレコ語り! (本書カバーより) 高円寺の(「円盤」改め)黒猫の店主・田口史人さんによる「円盤のレコブックseries」最新号(2020年5月現在)。 レコードがたくさん売れたということは、レコードを聴いた人がたくさんいたということ。 小椋佳・井上陽水と彼らを世に送り出したプロデューサー・多賀英典の仕事を中心に、当時どんなひとたちがレコードを聴いていたのか?を浮き彫りにし、もしかしたら現在は死語とも言えてしまいそうな「青春」という概念にまつわる、70年代独特の感情とその背景までもを紐解いていきます。 〈新刊本〉 著者:田口史人 / 発行:円盤 / A5判 / 63ページ / ソフトカバー
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二〇一二
¥2,530
\ 半月舎員おすすめ!/ 高円寺 円盤の店主・田口史人さんによる2012年前後の独白的一冊。 音楽をめぐる状況が激変した2000年代、そして起きた2011年震災後に円盤のウェブサイトで綴られた(そして消された)ブログ、2012年1年間に毎日綴り、ほとんど誰にも気付かれず発行されていたという日記など。 「この本を読んで、言いたいことのある人もたくさんいるでしょう。お互いを絶賛しあわないと「ディスった」とか言われるような世の中ですから、この程度の批判でも今ではタブーに近い感覚になってきていますし、それが決別に直結することもありそうです。しかし、賛辞を送りあわなければならない関係の脆さといったらないと思います。そもそも僕もあなたも下衆でしょうもないくだらない生き物である「人間」ですから、そのような賛辞に値する結果や行動など維持できるわけはないのです。それを維持しようと、お互いに裸の王様になりあっている状況の滑稽さと危険さから少しでも多くの人が逃れて、やっとこさのそこそこの人間であろうとしてくれることを希望しています。なんといってもそうでなければ、まさにそのくだらない僕自身がこの社会で生きていけないのですから。そうでなければ困るのです。」 本文ページはつるつるのコート紙の束で、質量的にもずっしり重い一冊。 〈新刊本〉 著者:田口史人 / 発行:円盤/リクロ舎 / 188×130mm / 346ページ / 発売:2016.2 初版 / ソフトカバー
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ほたて節/ボイル節
¥840
「あれからおがったね」-どちらの歌も浜育ち ミュージシャン・大学教授の「かえるさん」こと細馬宏通さんが南三陸の浜辺で漁師さんから聞いた話をもとにつくった「ほたて節」(ほたてが成長していくようすが歌になりました)、「ボイル節」(わかめをゆでるととってもきれいな色になるようすが歌になりました)の2曲を収録。 演奏は、京都の3ピース(当時)バンド薄花葉っぱと、かえるさん。 1.ほたて節 2.ボイル節 3.ぴかぴか星人応答せよ アーティスト:薄花葉っぱ+かえるさん / イラスト・デザイン:上川七菜(半月舎) / リリース:半月盤 / 発売:2013.9.20 / 3曲収録 / CDシングル
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きこうとうほく 山形編
¥800
\ 半月舎謹製 / この本、「きこうとうほく」は、実際に訪れた山形の「紀行」文を中心に、「寄稿」してもらったり、「聞こう」としてみたり、「気候」のちがいを調べたり、直感と五感をつかって集めた東北のありようを記しています。(「はじめに」より) 2011年、震災の年にオープンした半月舎。 被災した地に対して「『何かしなくては』と気負うよりも、まずは知ることからはじめてはどうでしょうか」という東北出身の舎主の案内で、ゆかいな仲間とともに東北へ向かいました。今回は、舎主の出身地である山形県です。 これは、わたしたちの見た東北。 〈新刊本〉 編集:きこうとうほく編集部 / 発行:半月出版舎 / B6版(128×182mm) / 48ページ / 発売:2013.4.28 初版 / ソフトカバー
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北方四島ガイドブック
¥2,500
戦後の日露間の歴史の多くは北方領土をめぐる問題に費やされてきたとも言え、近年はロシアのウクライナ侵攻によってまた難渋な状況を呈していますが、85年のゴルバチョフ政権誕生以後は少しずつゆるみ、92年から旧住民などはビザなしでの渡航が可能になっていました。 本書は、ビザなし渡航が実現した翌年、北方四島へ行ってみようという機運高まるなか発行された本。北方四島への行き方、見どころ、現地のひとの暮らしについてなど、旅行情報というよりは、当時の四島での生活が見えてくるような一冊です。 〈古本〉 状態:良 若干の経年劣化ありますが、大きな傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 編:ピースボート北方四島取材班 / 発行:第三書館 / 307ページ /1993年
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村に火をつけ白痴になれ 伊藤野枝伝
¥900
女性を縛る結婚制度や社会道徳に抗い生きたアナーキスト伊藤野枝の短く激しい28年の生涯を描いた伝記。野枝に心酔し肩入れしまくりの著者が「やれ!野枝、いけ!」と拳をにぎりしめて書いているような文体がおもしろすぎて引き込まれます。 〈古本〉 状態:良 若干の使用感ありますが、大きな傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著者:栗原康 / 発行:岩波書店 / 129x17x188mm / 2016年初版第2刷
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行脚飴 アソート
¥660
SOLD OUT
〈歩いて、歩いたら行脚飴〉 2022年春に弊舎で開催したマメイケダさんの個展「彦根行脚」に合わせ、飴をつくりました。 「歩いて、歩いたら行脚飴」というわけで、歩きまわっての途中でぽいと口に入れるとじんわりおいしい。旅のポケットに入っていると心づよい。そんな行脚飴です。 味は黄金糖のようにシンプルな「プレーン」、梅肉がおいしい「梅」、シュワシュワした食感が楽しい「泡」の3つ。アソートでは3つの味が2つずつ入っています。 唐草模様の包み紙が入っていたら"アタリ"です!6枚集めて半月舎にご持参いただくとなにかがもらえる…かもしれません。 飴の製造は彦根のお隣・多賀町にある人気の洋菓子屋「violet(ビヲレ)」さん。デザインは、村上製本の村上亜沙美さん。ラベル・包み紙ともイラストはもちろんマメイケダさん。 とてもおいしくかわいい、自信をもっておすすめできる飴となりました。どうぞよろしくお願いします。 〈行脚飴 アソート〉 イラスト:マメイケダ / 製造:violet / デザイン:村上亜沙美 / 販売:半月舎 / 内容量:6個 原材料:プレーン…砂糖(国内製造)/ 梅…砂糖(国内製造)、梅、漬け原材料(ブドウ糖果糖液糖、食塩)、酸味料、ソルビトール、調味料(アミノ酸)、甘味料(甘草) / 泡…グラニュー糖、水あめ、重曹、クエン酸、香料
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新たなる凝視 中平卓馬写真集
¥16,500
SOLD OUT
1977年に急性アルコール中毒で倒れた中平卓馬の復帰後第1作。 "事物との関係を恢復しようとする一写真家の精神の記録"。 〈古本〉 状態:良 本体角がすこしやれています。そのほか、全体に経年劣化・中古感ありますが、破れなど大きなダメージは見当たりません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 著者:中平卓馬 / 発行:晶文社 / 126ページ / 265×190×20mm / 発売:1983.1.25
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Black & White in Wadaland 和田誠モノクローム作品集
¥3,500
SOLD OUT
"挿絵、ポスター、レコードジャケット、さらには旅のスケッチに下書きや映画の絵コンテまで。およそ3,000点を掲載した和田誠モノクローム作品の集大成!" モノクロ作品のみが膨大におさめられた1冊。 「発表時はカラー、描いたのはモノクロ、という絵をこの本にはたくさん収録した」(本文5ページ)とあるように、見覚えのある本やイラストがモノクロで収録されているのも新鮮。 それぞれの仕事について解説した和田誠さんの短いエッセイも魅力です。 〈古本〉 状態:良 小口にうすい汚れあり、背表紙上部に若干の傷みあり。そのほか、全体に経年劣化・中古感ありますが、破れなど大きなダメージは見当たりません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 企画:濱田高志 / デザイン・レイアウト:和田誠 / 発行:愛育社 / 767ページ / 310×232×45mm / 発売:2010.7.30
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20世紀美術におけるプリミティヴィズム 「部族的」なるものと「モダン」なるものとの親縁性
¥15,400
SOLD OUT
函付き2冊セット。小冊子「日本語版のための補遺編」付き。 〈古本〉 状態:可 函付きですが、函にややゆがみあります。 2巻背表紙と1巻表紙角のコーティングが浮いているほか全体に若干の中古感ありますが、破れなど致命的な傷みはありません。 ※古本であることをご了承いただける方のみご注文お願いします。返品は受け付けておりません。 編:ウィリアム・ルービン / 日本語版監修:古田憲司(代表)・圀府寺司・小川勝・真島一郎 / 発行:淡交社 / 310×232×45mm / 発売:1995年
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かえる目 切符
¥2,200
SOLD OUT
\ メンバー、大絶賛! / 〈以下は帯より〉 思索家として各ジャンルにおいて高い評価を受けている細馬宏通(かえるさん)を核として。世界中の実験音楽ネットワークの中で、その名を知られる宇波拓、コンポステラやストラーダ、NRQと、日本の地下インストゥルメンタル・ミュージック界の伝説を担う中尾勘二、バイオリンで空気を切り裂きつつ、かえる目では特異なファンクネスを爆裂させる木下和重。お里が違う奇才たちによる異端のポップネス、それがかえる目。気づくと前作から5年半も経ってしまったけれど、待たされただけある大傑作の完成。メンバー全員そう言ってるんだから間違いない。大傑作だ。 ◎かえる目(かえるもく) 日本の音楽ユニット。メンバーは、“かえるさん”こと細馬宏通(vo)、宇波拓(g)、木下和重(vn)、中尾勘二(ds,cl)の4名。報われないのに夢見がちな歌詞、音量の少なさと低音の欠落を特徴する楽曲で、ホームパーティなどで演奏を披露する。また、構成メンバーの人数により、“かえる目”(4名)、“かえる科”(3名)、“かえる属”(2名)、“かえるさん”(1名)と名称が変わり、アレンジも激変する。2007年10月の1st『主観』から、2009年3月の『惑星』、2011年3月の『拝借』と3枚のアルバムをリリース。 1. ラーメン日和 2. ドローン音頭 3. オリンピック 4. 隣人 5. くまとジャケット 6. 手鞠歌 7. よしおくん 8. Without You 9. 異常気象 10. 老スター 11. 城はキャッスル 12. 三人姉妹 13. 希望の火 14. 終点まで一駅 アーティスト:かえる目 / リリース:compare notes / 発売:2016.12.4 / 14曲収録 / CDアルバム
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中嶋俊晴 私の好きな日々
¥2,750
彦根出身、世界的に活躍しつつあるカウンターテナーソリスト・中嶋俊晴さんのファーストCD。 谷川俊太郎・谷川賢作、武満徹を中心とした日本歌曲がおさめられています。 新型コロナウィルス感染拡大の影響でコンサートが軒並み中止となるなか、コンサート以外の方法で音楽を届けるためにと中嶋さんが初めて制作されたCD。 帯に記された「何気ない日常の、何気ない幸せに、心からの敬意と感謝を込めてこのアルバムを作りました」という中嶋さんのことばの通り、日常への繊細なまなざしに満ちた歌曲が丁寧に表現された美しいアルバムです。 14曲目「満月の夕」は、阪神淡路大震災の絶望的経験をもとにつくられた名曲。積み重ねた日々が壊れてしまっても、ひとは営みを続け、いつかまた日常を取り戻していく。当時の震災の絶望が、"コロナ禍"の今には希望となって響いてくるようで胸打たれました。 1.ほほえみ 谷川賢作 2.小さな空 武満徹 3.日々の嬉しさ 上田知華 4.昨日のしみ 武満徹 5.三月のうた 武満徹 6.みなもと 谷川賢作 7.小さな部屋で 武満徹 8.なずな 谷川賢作 9.うたうだけ 武満徹 10.明日ハ晴レカナ、曇リカナ 武満徹 11.さようなら 谷川賢作 12.夜はやさしい 谷川賢作 13.私の好きな月 上田知華 14.満月の月 中川敬、山口洋 ◎中嶋俊晴(なかじまとしはる) 京都市立芸術大学音楽学部声楽専攻卒業、東京藝術大学大学院修士課程修了。ウィーン国立音楽大学大学院リート・オラトリオ専修およびアムステルダム音楽院修士課程バロック声楽専攻を共に満場一致の最優秀栄誉賞付きにて修了。ヘンデル作曲、歌劇《タメルラーノ》のタイトルロールを歌い欧州デビュー。これまでにコンサートソリストとして、J.van Veldhoven、E.L. Banzo、A.van der Spoel、C. Meierら欧州を代表する音楽家と度々共演を重ねている。またウィーン・シューベルティアーデ、ユトレヒト古楽音楽祭、プラハの春音楽祭等欧州各地の音楽祭にソリストとして招聘されるなど国際的に活躍の場を広めている。2019年にはスペインを代表する古楽アンサンブルAl Ayre Españolにソリストとして招聘され、スペイン各地でその歌声を披露、演奏は地元新聞評などで絶賛された。 日本音楽コンクール、ブラームス国際コンクール(ペルチャッハ)、国際ペティレック現代歌曲コンクール(ウィーン)、友愛ドイツ歌曲コンクール等で入選入賞を果たし歌曲の分野でも高く評価された。 これまでに髙木充江、三井ツヤ子、野々下由香里、G.Lechner、C.Spencer、D.Lutz、X.Meijer、M.Honigの各氏に師事。また世界的声楽教師であるM,Honig氏のもと声楽教授法についても研鑽を積んでいる。 平成24年度京都市芸術文化特別奨励者、平成25年度平和堂財団芸術奨励賞、平成26年度滋賀県次世代文化賞を受賞。野村財団海外留学助成者、平和堂財団海外留学助成者、ローム・ミュージック・ファウンデーション奨学生、文化庁新進芸術家海外研修員として欧州各地で研鑽を積んだ。令和2年度五島記念文化賞オペラ新人賞をカウンターテナーとして初めて受賞し話題となった。 アーティスト:中嶋俊晴(カンターテナー)、谷川賢作(ピアノ)、岡本 拓也(ギター)、白取晃司(ピアノ) / リリース:タイムマシンレコード / アートワーク:清家正悟 / 発売:2021.2.15 / 14曲収録 / CDアルバム
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おなみだぽいぽいTシャツ
¥3,080
ごとうみづきさんの絵本「おなみだぽいぽい」のTシャツ。 2017年に彦根で個展をしていただいた際につくってくださいました。 半月を連れているような、半月から飛びだしているような、ねずみさんがかわゆい! Tシャツの横にかかっている絵は、個展の際に後藤さんが半月舎をイメージして描いてくださった絵。弊舎の宝物です。 絵本「おなみだぽいぽい」はこちら https://hangetsubook.thebase.in/items/28236809 からおもとめいただけます。 ◎ごとうみづき 1981年、三重県生まれ。名古屋デザイナー学院卒業後、子どもの本専門店メリーゴーランドに勤務。その後、イラストレーターを目指し上京する。書籍装画や新聞挿絵などの仕事を行うかたわら、絵本制作に取り組む。本作が、初めての自作絵本になる。 デザイン:ごとうみづき / 発行:ズボンズズキンズ(後藤美月さんオリジナルブランド) / 素材:綿100% / サイズ:160センチ(レディスMサイズ) / カラー:チャコールグレー(プリントは白)