1/1

山風にのって歌がきこえる -大槻三好と松枝のこと-

¥1,870 税込

残り1点

別途送料がかかります。送料を確認する

¥10,000以上のご注文で国内送料が無料になります。

ともに1900年代初頭、現在の群馬県太田市に生まれ、1920年代から歌人として活動をしていた大槻三好と松枝。教員として同僚であり、歌人として師弟関係にあったふたりは惹かれあい、やがて縁談を経て結ばれます。

互いに惹かれていくこころ、教員としての生活、結婚を願い心中も思うような焦がれ、結婚のために仕事を辞する複雑さ、子を持つことへのよろこびとおそれ、そして思いもかけずふたりを分けた松枝の死…
口語短歌でつづられるふたりの日々と胸の内は、どれも率直でみずみずしく、読むものに素直に届きます。
惣田紗希さんのイラストと、ふたりの短歌がたわむれ合ってひびき合うような一冊。

「夢かしら いやそうぢやない
こんなにも君にしっかり
抱かれてゐるんだ」 松枝

「やがて来るよろこびの日の
そのためのしばしの別れを
さびしがる君」 三好

〈新刊本〉
著者:惣田紗希 / 発行:タバブックス / 121×176mm / 168ページ / 発売:2019.10 / ハードカバー

商品をアプリでお気に入り
  • レビュー

    (10)

  • 送料・配送方法について

  • お支払い方法について

¥1,870 税込

最近チェックした商品
    同じカテゴリの商品
      その他の商品